Lente-Box!

動画とかミクさんのこと。最近は3DCG系の格闘記になりつつある…?

UnrealEngine4にFbxをインポートし、テクスチャを貼りなおす方法 

lenteです。今回はUE4にfbx形式のモデルをインポートする方法を調べました。

その結果をまとめます。

f:id:lnt-mix39:20190222013825p:plain

fbxって?

fbxは、Autodesk社が提供する汎用的な3DCG形式です。

自分も含め普段3DCGを触らない人にとっては聞きなれない形式かもしません。

とはいえ、インターネット上で販売されている3Dモデルは、この形式で提供がされていることが多く、それらをUE4で扱うにはfbxファイルをインポートすることになります。 

 

サンプルモデル

armadillon.booth.pm

今回は、アルマジロン様の有料モデル、スノウエルフのお嬢様を作例として使用します。

え?なんでわざわざ有料のモデルにしたかって?

可愛すぎて購入しちゃったから…

購入したからには使いたいから…

 

早速インポート!

というわけで、さっそくUE4にインポート!

やり方はインポート→fbxのファイルを選ぶだけ!

f:id:lnt-mix39:20190222025030p:plain

インポートオプションです。最初はデフォルトのままでも良いと思います。

なれたら公式ページで確認するのがおススメ!

Unreal Engine | FBX ベスト プラクティス 

 

 

f:id:lnt-mix39:20190222020457p:plain

しかし、そのままインポートしただけでは、モデルの表示がおかしくなってしまっていることが多いです。(モデルにもよります) 

上記のケースでは、モデルに色がついていません。

モデルに色がない、一部変に黒くなる…等は、マテリアルのテクスチャ設定のリンク切れケースが多いです。。

テクスチャが同梱されているモデルであれば、テクスチャの再設定作業を行いましょう。

 

※モデルによっては、エクスポートされたFBXのバージョンによっても不具合が出るようです。

参考:

おっさんモデルをUnreal Engine 4に持って行く!※修正版 – おっさんのゆるゆる研究開発室 – ゲームとモデリング

 

テクスチャの再設定

まずは、インポートで使用するテクスチャを読み込みます。

(名前重複のエラーメッセージが発生したら、適宜名前を変えてください。)

f:id:lnt-mix39:20190222023854p:plain

上記はテクスチャを読み込んだ図。f:id:lnt-mix39:20190222023946p:plain

その後、モデルインポート時に生成されたマテリアルをダブルクリックし、ノード設定画面に移行します。

 

f:id:lnt-mix39:20190222022350p:plain


①何もない箇所で右クリック→Texture Sampleノードを検索して追加、対象マテリアルのベースカラーへ繋ぎます。

②Texture Sampleノードをクリックし、左下のTextureに適用させたいテクスチャを指定しましょう。コンテンツブラウザから②の箇所へドラッグ&ドロップでもできます。

 

マテリアル設定ウインドウを閉じると、適用しますか?等のメッセージが出るので、Yesを選択します。 

f:id:lnt-mix39:20190222024203p:plain

無事にマテリアルにテクスチャが設定され、該当箇所に反映されました。

ほかのマテリアルにも、同様の作業をすれば完了です。

 

次回は、モーション・ライティング回りに挑戦予定です。