UnrealEngine4にFbxをインポートし、テクスチャを貼りなおす方法
lenteです。今回はUE4にfbx形式のモデルをインポートする方法を調べました。
その結果をまとめます。
fbxって?
fbxは、Autodesk社が提供する汎用的な3DCG形式です。
自分も含め普段3DCGを触らない人にとっては聞きなれない形式かもしません。
とはいえ、インターネット上で販売されている3Dモデルは、この形式で提供がされていることが多く、それらをUE4で扱うにはfbxファイルをインポートすることになります。
サンプルモデル
今回は、アルマジロン様の有料モデル、スノウエルフのお嬢様を作例として使用します。
え?なんでわざわざ有料のモデルにしたかって?
可愛すぎて購入しちゃったから…
購入したからには使いたいから…
早速インポート!
というわけで、さっそくUE4にインポート!
やり方はインポート→fbxのファイルを選ぶだけ!
インポートオプションです。最初はデフォルトのままでも良いと思います。
なれたら公式ページで確認するのがおススメ!
Unreal Engine | FBX ベスト プラクティス
しかし、そのままインポートしただけでは、モデルの表示がおかしくなってしまっていることが多いです。(モデルにもよります)
上記のケースでは、モデルに色がついていません。
モデルに色がない、一部変に黒くなる…等は、マテリアルのテクスチャ設定のリンク切れケースが多いです。。
テクスチャが同梱されているモデルであれば、テクスチャの再設定作業を行いましょう。
※モデルによっては、エクスポートされたFBXのバージョンによっても不具合が出るようです。
参考:
おっさんモデルをUnreal Engine 4に持って行く!※修正版 – おっさんのゆるゆる研究開発室 – ゲームとモデリング
テクスチャの再設定
まずは、インポートで使用するテクスチャを読み込みます。
(名前重複のエラーメッセージが発生したら、適宜名前を変えてください。)
上記はテクスチャを読み込んだ図。
その後、モデルインポート時に生成されたマテリアルをダブルクリックし、ノード設定画面に移行します。
①何もない箇所で右クリック→Texture Sampleノードを検索して追加、対象マテリアルのベースカラーへ繋ぎます。
②Texture Sampleノードをクリックし、左下のTextureに適用させたいテクスチャを指定しましょう。コンテンツブラウザから②の箇所へドラッグ&ドロップでもできます。
マテリアル設定ウインドウを閉じると、適用しますか?等のメッセージが出るので、Yesを選択します。
無事にマテリアルにテクスチャが設定され、該当箇所に反映されました。
ほかのマテリアルにも、同様の作業をすれば完了です。
次回は、モーション・ライティング回りに挑戦予定です。